昨日、
もうすぐ英国籍の男性と結婚するという女性から
結婚やVISA取得の手続きの進め方などで
現在、悩んでいるというコメントを頂きました。
自分の過去の日記を振り返ると
あまり手続きに関する詳細が書かれていないことに気付き、
今更ではあるけれど、
今じゃないともう思い出せなくなると思うので、
覚えている範囲内で少しずつ書いていこうかと思います。
これから、幸せを掴もうとしている方たちにとって
少しでも、あたしのブログが役に立つことを願って。。。
今日は、
【婚姻届】について。
(※以下は、日本国籍保持者(女性/日本在住)と
英国籍保持者(男性/英国在住)が日本の役所に婚姻届を提出する
場合です。ただし、ここに書かれている事項はあくまでもあたし自身が
地元の役所で手続きした場合のことですので、詳しいことは
ご自分の役所の方まで問い合わせてみてくださいね
)
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≪婚姻届の提出までにすること≫ 
役所の戸籍関係を取扱う窓口で
【婚姻届】を受け取る
注意点: 念のため、2通用意しておくといいでしょう
【婚姻届】の左最下部にある
【届出人】の署名押印の
【夫】の欄にあらかじめ相手のものをもらっておく
注意点: 署名は英字(ブロック体)でOKだが、フルネームを記入。
押印は、印鑑がなければサインでOK。
どちらも、直筆で書かれたものに限り有効とする。
婚姻届を提出する際、相手が来日する予定であれば
その時に書いてもらってもよいと思うが、
当日、ひとりで提出しに行くのであれば郵便などを
利用して事前にもらっておく必要がある。
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≪婚姻届提出の際に必要な書類≫ (※自分が用意する書類:
、相手が用意する書類:
)
【婚姻届】
注意点: 成年の証人2名の署名押印
(※直筆に限り有効)が必要

相手の国籍が記載された
【出生証明書】(※原本のみ有効)
【婚姻要件具備証明書】(CNI=Certificate of No Impediment)
(※原本のみ有効)
婚姻要件具備証明書とは? 独身であって、婚姻能力を有しており、
相手方と婚姻することにつき、日本国法上何ら
法律的障害がないことを証明するもの
(※上記説明文、外務省HP
【各種証明・手続きガイド】より引用) 注意点: この証明書の取得は、英国籍保持者が
レジスターオフィスにて結婚をする意思があることを
宣言してから21日後となります
【出生証明書】と
【婚姻要件具備証明書】の和訳
注意点: 和訳は自分でしてもよい。
空白の部分に、翻訳者の氏名を必ず記入すること。
あたしは、自分で翻訳をしました。
提出をする役所や確認する人にもよると思いますが、
翻訳は、文面の意味が通じていれば特に
問題はなかったです。
【戸籍謄本】(その戸籍全てが記載されているもの)
注意点: 本籍地の役所で手続きする場合は不要。
それ以外の場合には、1通が必要。

相手の
【パスポート】(※基本的には原本)
注意点: これに関しては、提出する当日に相手が来日しない際は
コピーでOKだが、あともうひとつ相手の国籍が証明出来る
ものが必要。
【出生証明書】に国籍が入っていれば
それで何ら問題はない。
あたしは、役所にひとりで提出しに行ったので、
夫から事前に受け取っていた
【パスポートのコピー】と
【出生証明書】にきちんと国籍が記載されていたので
それで大丈夫でした
【身分証明書】
注意点: 【婚姻届】を提出する際には、運転免許証やパスポートなど
本人だと確認出来るものが必要です。
健康保険証を提示する場合は、
必ず住所が記載されていることを確認し、
名前と住所が記載された公共料金などの
請求書1通を添えて提出するとよい。
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と、
これだけでもちょっと(?)面倒な気がしなくもないですが。。。
【婚姻届】の書き方でも、あたしはちょっと悩んだ記憶があるので、
次回は、婚姻届の書き方
(※特にあたしが悩んだ部分)を
少しご紹介したいと思いますので、どうぞヨロシク~
てか、これ書くのに時間掛かったぁ~。
VISAの手続きとかもっと時間掛かりそうだわぁ~

でも、出来るだけ詳しく書きたいと思います。
すごい!
こんちは~
良く覚えてるね~!すごい!
あたしも国は違えど、同じ手続きをやった(はず。笑)のに、すっかり忘れてた。婚姻届の夫の欄に自分の名前書いて家族に失笑されたのは覚えてるけど・・・。
rabbiちゃん達は婚姻届出した時離れてたから、書類集め大変だったね。。。
| おれんじ | 2009/04/17 01:13 | URL |